脳にできるってホント?
脳内原発性の悪性リンパ腫がある
脳内には、リンパ系の組織がないにもかかわらず、悪性リンパ腫が発生することがあります。脳をはじめ、目や鼻、小腸といったリンパ節以外の場所に腫れができるものを、節外性リンパ腫といいます。近年では、悪性リンパ腫の脳内発生は増加傾向にあるといわれています。「なぜ、リンパ系組織のない脳に悪性リンパ腫ができるのか?」という疑問には、さまざまな説があるものの、はっきりした原因はわかっていません。
症状としては、リンパ腫ができた部位によって麻痺や失語などといった症状が現れます。ほかにも、腫瘍が頭蓋内圧を高めることにより、頭痛や嘔吐、吐き気といった症状が現れることがあります。まれに精神症状を伴うこともあるようです。
脳のなかには、交換座位を送り込むことが難しいため、治療では化放射線療法と大量の抗がん剤でがんを小さくすることを目指します。なお、目には放射線治療、鼻・胃・小腸などには放射線療法と化学療法が行われます。
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